少数精鋭！共同通信杯〜各馬の狙い目と不安点はどこだ？
おはようございます。
立春も終わり、いよいよ春ムード。競馬も春のG1へのステップレースが増えてきて有力馬が始動する季節が近づいてきましたね！
ということで今週は共同通信杯の展望。えっ？京都記念じゃないの？と思う方もいると思いますが、個人的事情ながら日曜日は府中へアドマイヤマーズ観に行くのでこちらを（笑）
ではなくて、こちらの方が圧倒的にレースの見応えがあると判断したからです。はい。
では早速オッズから(netkeiba参照)
1人気 アドマイヤマーズ ミルコ
まぁそうでしょう。57kgですが実績が違う。先行して33秒台を使える現代競馬理想型のお馬さん。ケチをつけるとしたらこの馬の4勝全て前残りを前で勝っていること。になりますが、これは恵まれやすいという特性があればこそ。距離適性の短いキタサンブラックのイメージでいいと思います(スケールの差は触れないで)。今回も小頭数で前に行きたい馬不在。どう考えてもこの馬はまた恵まれる。この馬が前で33秒台で上がると考えると後ろから32秒台でさせるお馬さんが何頭いるか？という思考になるのが自然。我が軍POG大将、ここで無様なレースをされるとぽたさんつらい。
2人気 クラージュゲリエ 武豊
超消耗戦になった札幌2歳S、内回りでも瞬発戦になった京都2歳S、異なる質のレースで共に好走した本馬。この時期の3歳にしては経験値も高く、さらに大器を感じさせるレースぶり。大箱の外回りは初めてだが、走り方脚質的にもプラスになる可能性が高い。ただ、今回はスロー必須でこの馬は最後方からのレースになると思うので届かない可能性にかける方が期待値に添えそう。
3人気 ダノンキングリー 戸崎
ここまでが2勝馬。前走のひいらぎ賞は淡々としたハイラップを中団外4回し続けて馬なりで突き放した。確かに見た目は圧巻だったし、外を回し続けたものではあった。しかし、持久戦で外差しなので展開は向いた感があり、相手も弱かったことも事実。そして新馬戦は秀逸な内容。L2Fが11.2-11.0のいわゆる加速ラップを好位から差し切り。2〜4着までがすでに未勝利を突破しているハイレベルな新馬戦だった。新馬戦だけで比べると同じような新馬戦だったシュヴァルツリーゼよりも濃い内容。
藤沢厩舎×ルメール×良血外車と人気する要素満載のお馬さん。新馬戦は1400ながら35.1-34.6を後方から鮮やかに差し切り。上がりは2位に1.0秒つける圧巻のレース。さらに2〜4位まではすでに勝ち上がりレースレベルも高かったと言える。人気薄なら手を出したい馬だが、魅力的な馬が多い中で400の延長のこの馬を積極的に買いたいとは…
5人気 シュヴァルツリーゼ
回避のようです
6人気 ナイママ 柴田大
直線短いコースのマイネル馬。東京ではキレ負けでしょう。次、若葉Sでお待ちしております。
7人気 ゲバラ 大野
穴はこの馬でしょう。新馬戦は出遅れて最後方から外7〜8頭ぶん回してラスト12.2-11.9の加速ラップを快勝。レースセンス絶望、相手関係弱かった？速い上がり出せるの？など不安要素満載ではあるが、クリアできれば戦える余地あり。ブービー人気なら買いたい。
8人気 マードレヴォイス 三浦
相手強い。
珍しく全頭考察してみました。
あと1日頑張れば週末です！
やばい！？勝負の3コーナー！2018〜2019POGの行方。
おはようございます。
本日のコラムは超個人記事。
リアル競馬仲間内8人でやってるPOGの中間経過とゴールへの行方記事。
今年は既に優勝争いは2人に絞られました。なんとそのうちの1人がぽたさん！(現在1位！！ぱちぱち)
きさらぎ賞ワンツーもあり現在獲得賞金が約2億8千万。多分割とすごい。
1位 2億8千万→ぽた
2位 2億5千万→ライバル
3位 1億
以下略。のような状態。
ぽたさんの有力お手馬は
アドマイヤマーズ→最優秀2歳牡馬
ダノンチェイサー→きさらぎ賞
タガノディアマンテ→きさらぎ賞2着
シングルアップ→フェニックス賞
この辺り。基本的に短距離〜マイル路線ばかり…（笑）正直アドマイヤマーズのおかげでここまでなんとかなっている。
共同通信杯→皐月賞→ダービー(NHKマイル)であとどこまで積んでくれるか次第でしょう。
対してライバルさんは
サートゥルナーリア→ホープフルS
クラージュゲリエ→京都2歳S
シェーングランツ→アルテミスS
と大きそうな馬がずらり。
えっ！？なんだって？
『そのメンツは差されるやろ！』って？
…
そんなことはぽたが1番感じています…（笑）
正直分が悪いと思います。サートゥルナーリアが直行で賞金を積めないのが大きい。が、ダービーでサートゥルナーリア、クラージュゲリエ、サトノジェネシス3頭だしで差される気しかしません。
なんとか逃げ切らせてください神様。
東京新聞杯回顧〜ニュースター誕生の予感？
おはようございます。
なかなかOPの的中が来ず、モヤモヤし出しているぽたです。
まぁ、過去5年分出しても的中率.200しかないので焦らず網にかかるのを待ちます。
きさらぎ賞POG馬のダノンタガノで決まるなら買えば良かったなぁ…
と後付けの意味の無い反省をしています（笑）
さて東京新聞杯の回顧です。
東京新聞杯 1.31.9 45.7-46.2 (+0.5)ややハイ
12.3-10.9-11.3-11.2-11.5-11.3-11.5-11.9
綺麗な良いラップですねー。馬場が良いとはいえ時計も良いです。G1でこんなしまったラップを見たい。
ロジクライにとっては良い展開だと思ったのですが、体調かなぁ。このラップなら富士Sと同じだけ走ればインディチャンプの少し前にいる想定だったのですがね。競馬は算数じゃありませんね。
｟参考｠
上:東京新聞杯のラップ
下:富士Sのラップ(馬場差ほぼなし)
12.3-10.9-11.3-11.2-11.5-11.3-11.5-11.9
12.4-10.9-11.3-11.3-11.5-11.0-11.6-11.7
では見ていきましょう。
【スタート】
ショウナンアンセム(青丸)がロケットスタート。こういう馬は追いかけたくなりますね。"スタートが上手い"これだけで穴を開ける才能です。
インディチャンプ(赤丸)が立ち遅れました。内枠という恩恵もあり、福永がすぐにリカバーして上手い騎乗だったと思います。人馬ともに見事でした。しかし、これが桃帽で立ち遅れてたらどんな結果になっていたか。多分勝てて無いでしょうね。今回の勝利は恵まれた場面が多いレースでした。安田記念で外から人気を背負ってねじ伏せる馬かどうかは少し考えたいところです。まだ4歳、G1で人気を背負うにはもうひと成長欲しいです。
【コーナー】
しまった流れになったこともありマイルにしては縦長の展開。ペースが速くても上位の馬はやはり縦も横もいいポジション。競馬の基本だなぁと思い知らされます。
【直線】
先ほども触れましたがインディチャンプさんは割と恵まれたレース展開。
恵まれたというよりは力を出しきりやすかったと言った方が良さそう。
割と流れたのでインを立ち回ったのに直線加速のタイミングで前の馬が邪魔にならない。というのはあまり見ないので。
レッドオルガさん。直線進路うろうろしながらキッチリ差してきた。このメンバー相手に戦えるならVMでも勝負になりそう。アエロリットが海外帰りなら後は4歳勢との戦い。
タワーオブロンドンは展望でも触れたように1400の馬でしょうね。次京王杯SCでお願いします。高松宮記念なら悩むな…
このレースで1番かわいそうだったのはレイエンダさんでしょうね。いきなりの短縮でさすがに馬なりでは付いていけず最後方ポツンで直線も進路探し続けて脚余し…
このまま直行で安田記念なら買いたい！と思える試走ぶり。エプソムCとかなら人気するだろうし、どうせなら強いところで人気的に紛れてほしい。
東京の馬場は綺麗でいい感じです。
ディープやキングマンボの主流血統が強いのも頷けますね。
東京新聞杯予想〜東京マイル向きの馬から
おはようございます。
昨日のアルデバランSは
◎ナムラアラシ△アングライフェンでな久しぶりにメイン的中。2月になって良い流れがきつつあります。今日もきっちり取りたい。
さて、今日のメインは東京新聞杯。
今週も4歳馬が勢いで呑み込むのでしょうか？というところがポイント。
本命は◎ロジクライ
この馬のベストバウトは2走前の富士Sでしょう。それまでの煮え切らない善戦マンだったイメージを払拭する強さ。速いペースを追いかけて一足先に使って他馬を封じ込める理想のレースを地でするタイプ。東京マイル向きの馬ですね。坂でみんなが勢いつける京都は合わないと思っています。。富士Sのエアスピネル、ペルシアンナイトを完封したレースぶりを発揮できればここでは力が上だろう。ショウナンアンセムのスロー逃げよりかはテトラドラクマが突くしまったペースを3番手展開が理想。
△サトノアレス
△タワーオブロンドン
これでいきたいと思います。福永さんは詰まってどうぞ。
きさらぎ賞は買いにくいのでパスかな。
POG馬2頭だしなので
タガノディアマンテ
ダノンチェイサーの応援をします。
【最後に宣伝】
ぽたさん通り名を@ウマの武器屋さんにしました。(もっとかっこいいのあったら教えてください)
昨日も
イサチルホープ 5人気 1着
カクテルドレス 7人気 3着
シャイントレイル 8人気 3着
と戦いに向けて良い武器を提供できたのではないかと思います。
明日のラインナップはこちらから
良ければ見ていってください。
明日も楽しんで競馬しましょう！
東京新聞杯展望〜好面子の前々哨戦
おはようございます。
今日から2月。ついこの間2019年になったのに、もう月が変わるんですね…はやいなぁ。
さて、今週の重賞は東京新聞杯。(netkeiba予想オッズ)
1人気 タワーオブロンドン ルメール
この馬が1人気なんですね…意外。4歳馬×ルメールの相乗効果でしょうか。明らかに過剰人気だと思いますが、アーリントンCで下した2〜5着馬が超豪華で確かにここでも好走の下地はもちろんありそう。前走のキャピタルSは休み明け古馬対決初戦で前有利な展開を後方から1頭だけ伸びて来たことは評価できるも少し相手が軽かったことも事実。個人的に1400向きな気がするので、ここを良い感じに負けたあと京王杯で買いたいが…
2人気 インディチャンプ 福永
ここも4歳馬。極上の切れ味を持つ差し馬で我慢ができる福永向きな馬かな。スロー瞬発力勝負で勝ち上がって来た差し馬。今の東京なら自身は32秒台で上がって来れそう。あとは前が落ちてくるかどうかだけだろう。不発はなさそうなタイプだが、あとは強化される相手次第。
3人気 レイエンダ 北村宏
またまた4歳、こちらはクラシック路線からの転戦組。レイデオロの弟でデビュー前から注目の高いお馬さん。昨年の私のPOG1位指名馬(ティソーナからラドラーダ産駒がいつも1位です（笑）)ですが、贔屓目無しにお世辞にも強いレースはまだしたことがありません。条件戦の3連勝は怪我明けなどがあるので良い勝ち方ではありましたが、セントライト記念はジェネラーレウーノが前を掃除したところを拾っただけ。ノーザンの指示で短縮らしいですが、未知数の人気馬を買いたいとは思わないですね。走れば嬉しいですが、馬券的には回避です。
人気どころでは唯一の先行馬でしょうか。骨折明けの元町を除くと休養明けはいい成績です。京都を除くと(3.1.1.0)の成績。直線はじめで出し抜くタイプなので京都は良さが削がれるのでしょうね。富士Sのレースができればこのメンツでも1-2を争う実力でしょう。テトラドラクマ田辺が引っ張ってくれればレースがしやすいが果たして。
5人気 サトノアレス 柴山
意外とあまり人気のしないお馬さん。ザ藤沢馬のイメージで東京巧者です。外回りコースの良馬場で(2.2.1.1)着外は安田記念4着。それ以外(2.2.0.5)うち3連対は未勝利のもの。と適性は明らか。あとは外を回しても届くかどうか。内を立ち回れる枠なら有力だが。
下位人気馬にも面白そうな馬が多い。
レッドオルガ
テトラドラクマ
リライアブルエース
など買いたい馬が多く、ただ、人気馬も強いので荒れるか？と言われると…
な印象。オッズが割れて荒れを狙う人が多いなら人気馬でも絞って買えば利益になりそうです。
運の波
おはようございます。
今日は競馬をされてる方、ギャンブル好きな方は誰もが経験するだろう
"運の波"についてのお話
(写真は牛丼並)
長期的に安定的に勝つためにはもちろん"予想力"や"馬券力"といった知識・経験・理論が大切なのは言うまでもありません。
しかし競馬というギャンブルもどれだけ予想力が高かろうと"運"これは大切です。
2000m近く走ってハナ差勝利や、ハナ差3.4着なんて予想出来る人がいたら神です。さすがに予想できる範疇ではない。
負けた時に"運が悪かった"
これはそこまでダメな言葉ではないと思います。"人事を尽くして天命を待つ"ですね。
やることやったらあとは運が向くかどうかだけ。やることやらずに運が悪いと言うことを肯定しているわけでありません…
そして、タイトルの運の波。
運がいい時、悪い時ありますよね。そして、悪い時ほど取り返そうとしてドツボにハマるもの。熱くなるとマイナスですね。負けたから取り戻そうとするのは一番の悪手。これは共通。
今日は勝ってるから勝負しよう！はどうでしょうね。波が来ていると見て勝負する。このタイプの勝負師も多いでしょう。これは良い悪いは人次第。
私は運で勝負するタイプではないので以下の方法を提唱します。
いつも同じ感覚で買い続ければ運の波に左右されずに済むのでは？です。
運が良い時は当たりが多く、運が悪い時は惜しいのが続く。結局はならされて平均に落ち着く。
運は呼び込むのではなく、落ち着いて待つ。自分の予想理論に自信があればこのスタイルが一番。
今日のまとめ
"馬券購入は冷静に、レース観戦は熱狂的に"
これが運の波に左右されず競馬を長く楽しむ秘訣だと思っています。
皆さんはどのように運の波🌊に乗っていますか？
根岸S、シルクロードS回顧〜春の主役へ
おはようございます。
先週の重賞はどちらもG1の前哨戦でしたが、どちらも人気馬が快勝。フェブラリー、高松宮記念が楽しみになる勝ち方でした。
それでは１つずつ見ていきましょう。
まずは根岸Sから。
根岸S 1.23.5 35.0-36.4 (+1.4) 平均
12.4-11.1-11.5-12.1-12.2-12.0-12.2
ダート短距離にしては遅いペースでした。ここまで流れないといくらパサパサのダートでも追い込みは厳しかったでしょうね。スタートから見ていきます。
【スタート】
サンライズノヴァはいつもの後方、メイショウウタゲも割と出遅れる方ですが…穴馬が遅れてはいけません。別定なら重いのでハンデ戦で57くらいのOPで再度狙いたいですね。
サトノファンタシーは痛恨の後手。好位で出し抜くタイプなのでノーカウント。もう一度くらい負けていただいて欅S辺りでお待ちしております。
【3角】
今週の東京ダートは後方集団の上がりが出せないので差せない。という馬場でした。中団までにいないと勝負にならないイメージ。馬券内は人気どころなのでこのレースの回顧は難しいですが、真ん中あたりに位置してますね。
ちなみにモーニンとサンライズノヴァはこの辺りで後方で仲良くケンカしております（笑）位置取らずにぶつかるってどゆことー！
【4角(角度違いで2枚)】
2枚目の横の位置よりも1枚目の縦の位置の方がわかりやすいと思いますが、馬券内の馬はそれなりの位置で射程圏。赤丸のモーニンは位置負けですね。年取ってテンが遅くなっているので仕方ない。例年と違って少し器用さが求められた根岸S。サンライズノヴァの敗因もこの辺りに求められるでしょう。今年はここを是が非でも勝たなくてもよく、次が本番という叩きもあったと思います。この展開でもここまで負ける馬ではないので。
次走注目お宝馬はヤマニンアンプリメ
レース見ていただければ分かると思います。3〜4角と直線、かわいそうなレースでした。スムーズでも4着だとは思いますが、このメンツで外回して4着相当なら、次どこでても有力候補。お願いだから中央のOPに出てきて。
シルクロードS 1.08.3 33.3-35.0(-1.7)ややH
11.9-10.3-11.1-11.4-11.7-11.9
セイウンコウセイが単騎で逃げてのラップなので実際は33.9-34.4くらい。それでも京都1200では平均くらいですね。
【スタート】
キングハート、エスティタート、サイタスリーレッドが後手。サイタスリーレッドは何しに出てきたんだ…ってなってしまうスタートでしたね。仕方ない事ですが陣営はここが一番がっくりきたでしょう。キングハートもここで終戦。
【3〜4角】
赤丸は1〜6着馬ですが、見事に外を回った馬。京都1200には珍しい外差し形の決着となりました。コース替わりでしたが内が良いわけでは無いみたいですね。外差し決着になった理由は次の写真で解説します。
【直線】
直線のワンシーン。超密集して内後方の馬たちは軒並み詰まりまくってます。
たまに起こる事ですが、
1.逃げ先行馬が垂れる
2.外のまくりがタイトに回る
3.内がそれほどよくない馬場状態
この3つが整うと内の馬は苦しくなりのびのび走れた外の馬が台頭します。小回りの差し競馬にありがちです。今回はアレスバローズ、アンヴァルの第一陣とエスティタート、ダイメイプリンセス、ティーハーフの第二陣が続けてきて内の馬には苦しくなりましたね。
ダノンスマッシュも内で加速タイミングで切り返しあり、不利展開でしたが完勝。ファインニードルの後を担う器としては十分な強さを見せました。
今日は以上です。
