根岸S展望〜差し差しアンド差し
おはようございます。
今週のメインレースは根岸S。過去10年の勝ち馬の4角通過順位は3.9.7.14.15.11.10.3.15.11である。
3着以内の30頭の内訳を見てみると
4角1〜3番手 8頭
4角4〜8番手 5頭
4角9番手以降 17頭
と圧倒的後ろ優勢のレース。こんな重賞は根岸Sだけでは?という数字になっています。まぁ後ろにいる馬が有利な訳ではなくて、上がりをきちんと使えるお馬さんが届くレース。という印象です。ではnetkeibaの予想オッズを参考に人気馬を見ていきましょう。
1人気 サンライズノヴァ 戸崎
根岸Sはこの馬のためにあると言っても良いくらいドンピシャ適性のお馬さん。最後方に下げてぶん回すだけのお仕事なので枠も関係なくとんできます。無駄にガシガシやらない戸崎騎手のようなタイプもあっていて、短縮ローテで挑む東京ダートは(3.2.0.0)で逆らう要素もないか。ここも自信の△の予定。
2人気 コパノキッキング マーフィー
最強4歳ダート勢の短距離担当。デビューから圧逃連勝かと思えば準OP、カペラSは出遅れても追い込んできて勝利。と潜在能力は計り知れない。逃げるのか控えるのかすら予想できないお馬さんで、考えることも無駄か(笑)。マーフィー師匠人気が上乗せされそうですが、個人的にはスタート決めてマテラスカイを突っついて、差し差し決着というドラマの助演男優賞を取っていただきたいところ。勝ってドバイという展開も見てみたい。
3人気 マテラスカイ武豊
昨年はコパノキッキングのようにダート短距離界の新星として期待されましたが、プロキオンS以降は期待ほどは走れていないことも現実。単系は売れて複系は意外と人気の盲点のような気もしますが、1200の逃げ馬には鬼門とも言える根岸Sでわざわざ買いたいかと言われると答えはNOではないか。
4人気 ユラノト ルメール
もう少し人気なければこの馬本命でも良いお馬さん。もう少し隠れて欲しかった。ルメールが持ってくる可能性も否めないが、ルメール人気は痛い。武蔵野Sは上位とは正直力の差を感じた一戦だったし、前走も恵まれての2着。ただ、恵まれやすい馬なので、近走恵まれての好走を大きく評価を下げる必要はないとは思う。おそらく1400の方が良く、叩き3戦目ここが勝負の馬というアドバンテージを生かしてどこまで。
5人気 ケイアイノーテック 藤岡佑
初ダート。なぜ58なんだろう、かわいそうにと思います。芝、ダートで違いますが去年のNHKマイル覇者で似たようなコース形態で好走歴はあります。母がケイアイガーベラさんなのでダート適性あるかもしれませんね。こればっかりはやってみないとなんともなので半丁バクチでしょう。人気で半丁バクチは分が悪い気もします。好きな馬なので勝ったらそれはそれで嬉しいと割り切りましょうかね。
差し差し決着傾向のレースの割に
1人気追込
2人気逃
3人気逃
4人気先行
5人気初ダート
と荒れそうな匂いがプンプンするレース。絞って取りたい!
外国人騎手がなぜ上手いのか
おはようございます。
今日は現代競馬のトレンド"外国人騎手"についてのお話。
ミルコとルメールは別として、
R.ムーア、J.モレイラ、W.ビュイック、F.ベリー、A.シュタルケ、今はO.マーフィーなどいろんな外国人騎手が日本で騎乗しています。
最近、外国人騎手ばかり勝っていて面白くない。日本人騎手がヘタレ。など手厳しい意見もある問題ですね。
では、本当に外国人騎手が上手くて日本人騎手は劣っているの?ということを考えてみましょう。
そもそも日本に来る外国人騎手はどんな人たちだろうか?という視点から。
短期免許交付のルールは2017年に変更されました。
・米英仏のリーディング5位以内
・愛や豪のリーディング3位以内
・凱旋門賞などの国際G1を2勝以上
ざっくり言うと、このどれかを満たした人しか日本に来ていません。(ブロンデルさんは怪しいですが…)
どうでしょうか?結構厳しいんですよね。各国のトップジョッキーしかそもそも日本には来ていない(来れない)システム。そりゃあ(日本に来る)外国人騎手はみんな上手い、そっちが空いていたら依頼もしたくなります。
日本の2018年リーディング上位5人は
ルメール 、ミルコ、戸崎、福永、川田
ですね。ムーアにモレイラあたりに勝っているとは言いませんが、アッゼニ、バルジュー、ミナリクあたりなら上の5人は負けてはいないのではないでしょうか。
【結論】
日本人騎手が外国人騎手に劣っているわけではない。ただ日本に来る外国人騎手は選ばれし精鋭である。
日本の若手はチャンスがへる。のではなくて、世界トップクラスの騎手と世界トップクラスの馬たちに囲まれて世界トップクラスの賞金を争って切磋琢磨する、この日本で技を盗み、腕を磨いて欲しい。今や日本の競馬は世界トップであるので我々も日本の競馬を間近でみられることを楽しみましょう!
AJCC回顧〜2度あることは3度ある
おはようございます。
最近競馬が上手くなって来た?
という思いと
最近運がいいだけやぞ!
という気持ちが戦っているぽたです。
驕らず気を引き締めてやるべきタスクを淡々とこなしていきましょう。
さて、重賞回顧へ。
AJCC 2.13.7 62.2-58.7 (-3.5)超スロー
12.5-11.5-12.7-12.6-12.9-12.8-12.4-11.7-11.8-10.9-11.9
ほとんど直線だけのレースですね。
レース後の田辺騎手のコメントがこちら(引用:Yahooニュース)
早めに動く意識はあったとのことなので責められないでしょうか。単に思い切りが足りなかったということでしょう。思い切りのいい騎手だと思っていたので少し意外です。
動きが全くなくて回顧しがいがないですが簡単に見て行きましょう。
【スタート〜1角】
アクションスターさんが
"主役は最後に出るんだ!"と言わんばかりに出遅れたこと以外は何も言うことがないスタート。1角も特に言うことはありませんがダンビュライトは完璧だと思いました。1角でこのポジションを取りに行く騎手は大好きです。
【2角〜向正面】
ラップ的には12.6-12.9-12.8この辺りですが、向正面の直線でこんなにゆったり流れても誰も動かないのは…と思います。ジェネラーレウーノが動くの待ちだったとは思いますが。田辺さんが日和ったのが原因ですね。まぁこのレースをトライアルレースと位置付ければスローでもなんら問題ありませんが…
レース見てもらえればわかりますがサクラアンプルールさんとか頭あげるほど行きたがっているほど遅いペースです。このお馬さんは一瞬しか脚使えないのでここで行けないんですけどね…
こういうレースを見るたびにキタサンブラックやラブリーデイといったレース巧者の価値を感じます。
【3角〜4角】
コーナーでも特に速いラップを刻んでいるわけではないので外を回すこともロスではないですね。
シャケトラ、フィエールマン、メートルダール。スローだなぁ、という顔ぶれ。サクラアンプルールがこの展開で台頭しなかったのが意外でしたね。さすがに歳なのかな。
回顧しても中身がない。
そんなレースでした。
AJCC予想〜あっ、じゃあ、コース、巧者で
おはようございます。
今日はAJCC予想とたまにはwin5でも買おうかと思ってますのでその予想記事です。
まずはAJCCから。
フィエールマンは強いと思います。菊花賞もラジオNIKKEI賞もどちらも文句のつけるところのないパフォーマンス。
ただ、フィエールマンを菊花賞を本命にして的中したぽたさんはここで本命にしなくても良い余裕があります。
では、どうしようか…
A:あっ、
J:じゃあ
C:コース
C:巧者でいいやん!
ということで中山22似合う馬をチョイス。
◎ダンビュライト
△ジェネラーレウーノ
△フィエールマン
△ショウナンバッハ
これで行きます。
理由はほとんど展望記事に書いたので割愛します(笑)
なんだか行けそうな気がする〜
さて、win5。
まずは京都10R
タイキフェルヴェールは強いし、
前走休み明け外回しの不利判定ありですので出来れば1点で突破したいところ。
中山10R
アナザートゥルースにルメールが乗るのなら信頼。1点。
中京11R 東海S
インティが圧倒的人気だが、
チュウワウィザードが本命。この2頭
京都11R 岩清水S
ここが難しい。全部買いたいところだが頑張って5頭に絞る。
ジョイフル→ミルコ
タイセイスターリー→逃げ馬枠
アマルフィコースト→安定感
レッドアンシェル→格上
レインボーフラッグ→実績
中山11R AJCC
◎ダンビュライトとジェネラーレウーノの2頭で。中山巧者。
まとめ
京都10R 2
中山10R 7
中京11R 3.4
京都11R 1.2.3.6.11
中山11R 1.5
これで20点。
3%くらい当たるんじゃないかな。
【最後に宣伝】
今年も引き続きnoteの方配信します。
本日1/20分はこちらからご覧ください。
昨年はおかげさまで良い結果となりました。(下の記事ご参照ください)
今年も現在単勝複勝回収率ともに130%を達成中です。
良ければフォローしていってください。
2018年のnote配信結果をまとめました。
— ぽた (@pota_uma_a) 2019年1月4日
・推奨馬全頭成績
単勝回収率106%複勝回収率111%
・☆推奨馬全頭成績
単勝回収率347%複勝回収率203%
ご購読いただいた皆様のお役に立てていれば幸いです。
2019年分は明日の金杯DAYから配信予定です。今年もよろしくお願いします!https://t.co/B6l8NYq04u
AJCC展望〜また4歳馬かな…?
おはようございます。
先週の日経新春杯も4歳馬グローリーヴェイズが勝利し、ますます存在感があります。もともと新春の重賞はクラシックに間に合わなかったけど実力は4歳馬のトップクラスという馬が出てきて古馬を蹂躙する季節でもありますので必要以上に騒ぐことでもないかと。ただ、今年の4歳馬が強いのは事実だと思います。3歳夏時点で条件戦を荒らしてましたからね。ちょうど今からその馬たちがOP に上がってくる頃です。
今週も強い4歳馬(しかもクラシック級)が出てきますので勝ちそうですね。
人気を見ても2強の様相。菊花賞馬と4歳中山マイスターなので仕方なさそう。上位人気の短評です。
1人気 フィエールマン ルメール
最強世代の菊花賞馬。ラジオNIKKEI賞からの直行で菊花賞を勝つという例を見ないお馬さん。4戦全てラスト2Fを11秒台のレースしか経験していないことは不安要素でしょう。今回ジェネラーレウーノさんがいるので終いがかかるレースになることは必須。そこに対応できれば今年のG1戦線も準主役〜主役まで見えてくる。ここが試金石だ。
2人気 ジェネラーレウーノ 田辺
中山(3.0.1.0)、それ以外(0.0.1.2)と数字上明らかな巧者。持久力戦になりやすく、最後の坂でも踏ん張るパワーが必要な中山があっているのでしょう。セントライト記念は圧巻でした。タニノフランケルとこの馬が作り出した完全に後ろ有利の展開を番手から押し切って完勝。負けた2戦は中山じゃないからというよりは瞬発力勝負になったからという理由のダービーと菊花賞。自分から得意なペースを作れるので田辺がこれ以上同じ過ちを繰り返さなければ勝ち負け。人気でもしょうがない。
3人気 ダンビュライト 北村友
昨年の覇者ですね。この馬も割とわかりやすく、G1(0.0.1.6)、G1以外(3.1.4.2)着外は共に4着。と常に自分の力は発揮するお馬さん。前走はそのG1以外で4着でしたが、放馬除外後で乗り替わり出遅れ直線狭いとこ追い込みとマイナス要素満載。昨年のAJCCや皐月賞の時のように中山での持久力戦がベストバウトでありジェネラーレウーノが作る流れはフィットしそう。
正直上位3頭+1頭くらいのレースだと思います。残り1頭は私の大好きなあの馬です(笑)
今回も展開向くんじゃないかな。
あの馬はこちらから
ブログランキング?っていうのを導入してみました。
上位になると良いことがあるかどうから知りません(笑)
めんどくさくなったらやめます。
競馬において勝つとは?〜柔軟な思考力で
おはようございます。
今日は競馬という娯楽において"勝つ"とは何か?というお話。
(多分何回かやってる(笑))
"どうやったら競馬で勝てるの?"
"競馬勝てないから楽しくない"
などお悩みの方に読んでほしい。
※勝てるようになる記事ではありません
大切なのは"勝つ"という定義だと思います。あなたにとって何が勝利でしょう?
①回収率100%を超える
②楽しむ
大きく分ければどちらかでしょう。
もちろん回収率100%を超えるから楽しいという人もいるでしょうがそれは①とカウントしましょうか。
上記②のを選んだ人はおめでとうございます。すでにあなたたちは勝利者です。競馬=趣味娯楽であり競馬≠投資です。②を選んだ方々はレースを見て楽しい。選んだ馬が来たら嬉しい。的中したら満足。と無敵です。負けても娯楽料だと割り切れる人たちでしょう。
では①の人はどうすれば良いか。
選択肢は2通り
①-A 回収率100%超える
①-B勝ちの定義を変える
まぁこれになるでしょうね。
①-Aはこれができたら苦労しませんが、5%の壁は高いので全員が出来ることではないですね。割愛。
①-Bこれが今回の記事の内容です。
例えばですが、
"おこづかい3万円で競馬は月5000円で楽しみたい"というお父さん。
回収率90%を目指しましょう。
そうすれば1日5000円まで使えます。
馬券購入額5000円×土日×4=40.000円
払戻額40.000×0.9=36.000円
なので月4.000円で1年間競馬という娯楽が楽しめます。回収率90%なら不可能な数字ではなく毎月クリアできる水準。1日5000円って結構馬券買えるし1日楽しいですよね。月-4.000円に新聞140円×8で大体月5.000円の出費で毎週末遊べるのだからこれはもう勝ちでしょう。
いかがでしょうか?
お金をかけてワクワクすること、興奮を得ることに対してお金を払っている。マイナスではなくて観戦料だね。くらいの気持ちだと楽しい。
という説のオススメでした。
こう考えると競馬って節度を守ればすごくコスパのいい趣味ですね。
ネズミ王国1日分で1ヶ月遊べるのですから(笑)
競馬は"運と結果論"のギャンブルなので勝てない…と悩むのは無駄だぜ!と割り切らくらいの気持ちで行きましょう。
(もちろん、最低限のタスクと努力をこなした上での話ですよ)
日経新春杯回顧〜見応えある重賞
おはようございます。
今年初の3日間開催はいかがだったでしょうか?勝った人負けた人、運が良かった人に運が悪かった人。いろんな方がいると思いますが、
"勝って負けても楽しければ勝ち"
くらいの余裕のある気持ちで競馬を楽しみたいですね!
noteの方3日連続で更新して、3日間トータルではなかなかの成績だったと思います。今週もご購読いただいた方ありがとうございました。皆さんの馬券のお手伝いになっていれば幸いです。
さて、タイトル通り日経新春杯の回顧へ
日経新春杯 2.26.2 58.3-61.4(+3.1)超H
12.6-10.7-10.8-11.8-12.4-12.6-12.9-12.8-11.9-12.2-13.7-12.4
ラップ上のポイントは3点ですね。
①テンの速さ→先行争いの激化
②L4で加速→まくりがあったと推測
③L2の13.7→大逃げ馬が止まる
ラップの数字をそのまま受け止めるとこう推測出来ますね。これを頭に入れて見てみましょう。
【スタート〜1角】
メイショウテッコンが出遅れました。もともとスタートが上手い方ではないのでその後の行き足もつかないというよりは周りが速すぎてついていかなかった。という印象。次ゆったり入るレースなら先行出来てもおかしくないか。
そして1角35秒立っていますがアイトーン国分はまだガシガシ追ってますね(笑)
逃げてナンボの馬なのでそこは仕方なく責められません。サラス松若が思ったより引いてくれなかったので仕方ないですね。どちらも引かなかったので超ハイペースになりました。
【2角〜向正面】
2角の時点ではあんなに後ろの2頭が追いついています。緩んだところで追いついているので無理はしていませんね。
1分28秒あたりでメイショウテッコンとマサハヤドリームが上がっていきます。10秒ほどでまくり切ってるので12.8のラップの部分を12.0くらいで走ったことになるでしょうか。賛否あると思いますが私は好判断だったと思います。(メイショウは)
【3角〜4角】
3角の時点で外6にいるメイショウテッコンがまくりきって先頭。対するマサハヤドリームさんは…
中途半端なまくりは1番不利ですからね。馬場の荒れてきた福島2000の消耗戦でお待ちしております。
さて、グローリーヴェイズさんを青丸で追ってきました。内枠だったという事実は大きいですが、さすがミルコという感じ。周りが騒がしくても内でじっと我慢して馬を信じた騎乗。昨年のpog指名馬でしたが、ずっとミルコが乗って入ればダービーに進めたし、あの展開なら内枠引けてればワンチャンあったなぁ。と今でも思います。
次走以降は今回内枠で恵まれたことは頭に入れておきたいところ。ただ、ステゴ、ジャンポケ、マンカフェが掲示板を占める中ディープで来れた事実も考慮すべき。秋の東京シーズン(天秋、jC)がG1の中では適性ありだと思うので楽しみです。
今回不利だったのは明らかでしょうが
アイトーン(速すぎ)
ロードヴァンドール(速すぎ)
この辺りは恵まれ待ちで次買いたい。