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詰まるは恥だが役に立つ〜前走不利馬を追いかける〜

前走不利のあった馬(前走不利馬)に注目。馬券もコラムも個性的に!

外国人騎手がなぜ上手いのか

おはようございます。

今日は現代競馬のトレンド"外国人騎手"についてのお話。

ミルコとルメールは別として、

R.ムーア、J.モレイラ、W.ビュイック、F.ベリー、A.シュタルケ、今はO.マーフィーなどいろんな外国人騎手が日本で騎乗しています。

最近、外国人騎手ばかり勝っていて面白くない。日本人騎手がヘタレ。など手厳しい意見もある問題ですね。

では、本当に外国人騎手が上手くて日本人騎手は劣っているの?ということを考えてみましょう。

そもそも日本に来る外国人騎手はどんな人たちだろうか?という視点から。

 

短期免許交付のルールは2017年に変更されました。

・米英仏のリーディング5位以内

・愛や豪のリーディング3位以内

凱旋門賞などの国際G1を2勝以上

ざっくり言うと、このどれかを満たした人しか日本に来ていません。(ブロンデルさんは怪しいですが…)

どうでしょうか?結構厳しいんですよね。各国のトップジョッキーしかそもそも日本には来ていない(来れない)システム。そりゃあ(日本に来る)外国人騎手はみんな上手い、そっちが空いていたら依頼もしたくなります。

日本の2018年リーディング上位5人は

ルメール 、ミルコ、戸崎、福永、川田

ですね。ムーアにモレイラあたりに勝っているとは言いませんが、アッゼニ、バルジュー、ミナリクあたりなら上の5人は負けてはいないのではないでしょうか。

 

【結論】

日本人騎手が外国人騎手に劣っているわけではない。ただ日本に来る外国人騎手は選ばれし精鋭である。

 

日本の若手はチャンスがへる。のではなくて、世界トップクラスの騎手と世界トップクラスの馬たちに囲まれて世界トップクラスの賞金を争って切磋琢磨する、この日本で技を盗み、腕を磨いて欲しい。今や日本の競馬は世界トップであるので我々も日本の競馬を間近でみられることを楽しみましょう!

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