チャンピオンズカップ回顧〜進撃の3歳世代!
おはようございます。
タイトルは今をときめく3歳勢のお話。
チャンピオンズC ルヴァンスレーヴ デムーロ
と古馬G13連勝!3歳すげー!!
ではなく(スゴイんですが)、共通項として3レース全てに共通することは
①強い馬に
②上手い騎手が乗って
③内枠からスムーズに騎乗
した結果ですね。やっぱり競馬は基本が大切だなぁと感じました。
さて、チャンピオンズCの回顧へいきましょうか。
チャンピオンズC 1.50.1 49.6-48.2(-1.4)スロー
12.8-11.2-13.1-12.5-12.3-12.3-12.3-11.7-11.9
ゆっくり入って段々と加速するダートには珍しいラップ。中京1800mはコーナーが4つあって赤字が大体コーナーのラップであり緩みやすいコース形態である。そこからL2は一度加速するのが定番だが、L1まで伸びているのは少し緩めの流れで内を立ち回れたこともあるが勝ち馬の力だろう。
このレースの回顧ポイントは
①ルヴァンスレーヴの1角の入り
②ウェスタールンドの3〜4角の立ち回り
です。
【スタート〜1角】
内の2頭が好スタート(赤丸)に対して青丸の3頭が後手を踏みました。ノヴァ、ルンドはまぁいつものことなので置いといてオメガパフュームは痛かった。
1角の写真ですが、この時点でルヴァンスレーヴの価値をほぼ確信しました。さすがの兄貴の集中力でした。弟のオメガもリカバーとしては80点でしょう。Cデムに文句は言えないと思います。
【2角】
ウェスタールンドさん見切れてますね(笑)これは人気で買いたくないな…
【3角〜4角】
さて勝負所の写真を
赤丸は上位1〜3着の馬。
青丸は凡走5〜8着の馬です。
2着のウェスタールンドさんのワープが話題ですが、1枚目と2枚目の写真を比較してみてください。1枚目でウェスタールンドとノンコノユメ、サンライズノヴァの差は5.6馬身ほどでしょうか。それが2枚目までの3角間で外5.6頭目を回す2頭に対して内ラチぴったり走ったウェスタールンドが追いついたという構図です。ウェスタールンドさんはここで加速したわけでは無いと思います。上がりタイムから考えても、おそらく2頭よりもゆったりしたペースで走ったが通った距離の差で詰められた。と考えるのがスムーズ。逆に考えればコーナーで外6頭目をぶん回すことはそれだけロスがあるということです。ウェスタールンドに比べたら10mくらい多く走っていることになります(1/4の円周と仮定した場合)。
みんな仲良く外回すっていうのが一番絶望的な不利ですからね。外回したのに馬周りにいるとか何のために外回したん!?って感じですから(笑)
そしてゴール!!
サンライズソア以外は内ラチをぴったり走れた3頭しか映っていませんね。ダートでもやはり内ラチは正義なのです。
というわけで次走への注目は…
5〜8着の青丸のお馬さんたち。
特にミツバさんは強いのに人気しにくいタイプなだけにこの8着は評価されず、次も美味しくいただけそうだぜーっと!
ではまた明日。