有馬記念展望②〜伏兵編
おはようございます。
今週は有馬記念ウィークということで展望記事の頭数を多くしますよー。
今日は6人気〜10人気のお馬さんたちの展望です。
単勝だけは記念で売れるのでしょうか?意外?と人気な予想です。冷静に見ると1000万下を勝った上がり馬で格上挑戦。キセキが瞬発力勝負にしない流れは向きそうですが、それでも普通に考えたらさすがに足りないでしょう。怪我なく無事回ってきてくれたらいいな。と思うところです。
7人気 ミッキーロケット マーフィー
今年の春のグランプリホースで前走天皇賞・秋5着馬。内で我慢出来るタイプなので宝塚記念のように好位のインで我慢出来る展開で、恵まれてどれだけ。というのが正直な評価。和田騎手と手があっていただけに乗り替わりがどうかですがマーフィー騎手は"ザ・先行マン"の印象で手は合いそう。
8人気 サトノダイヤモンド アブドゥラ
一世を風靡したこの馬も今回が引退レース。ライバルのマカヒキとは激戦のダービー以来の再戦ですが、共にフランス遠征時の栄光はなく人気薄の立場です。この馬に関してはきれいな走りをする馬で"ベストは良馬場の京都"。今回は冬の中山でさらに週末は雨模様という適性とは逆のコンディションとなりそう。花道を飾って欲しいが厳しい戦いになりそう。
9人気 ミッキースワロー 横山典
前走のジャパンCでも上がり最速をマークしたように瞬間最大風速なら現役でもトップクラス。アルアインを一瞬で突き放したセントライト記念は衝撃でした。噛み合えばG1でも突き抜けられる武器を持つお馬さんですが、前半のポジショニングに難があり、もどかしいレースが続いています。キセキが作るであろう淀みのない流れはこの馬に合わないが、スローの瞬発力勝負を内枠で受けられたら勝ち負けだが、あとはハマるかどうか。この人気ならハマり待ちでも期待値は足りそう。
10人気 パフォーマプロミス Cデム
3歳の12月に2戦しかこなせなかった体質の弱かった馬が6歳にしてここまで上がってきたお馬さん。去年の有馬記念ウィークには前日の中山2500の準OPを勝ちました。アル共→有馬記念の参戦はゴールドアクターを彷彿とさせますが、まだこの馬にはいきなりのG1は荷が重い印象。春の宝塚記念よりも相手は大幅に強化されている中でどこまで頑張れるか。
今日は以上です。
明日は爆穴編お送りします。
有馬記念展望①〜有力馬編
おはようございます。
今週は早め早めの展望記事を。
まず第1弾は有力馬編です。まず予想オッズから見ていきましょう。
盤石のお手馬を揃えるルメールの中でも最上位の位置付けであり現役最強馬でしょう。11戦して(7.1.1.2)で重賞5勝、G1を2勝。さらに全て掲示板内と安定感もあるお馬さん。ラドラーダらしく気性はあまり良くないが、ルメールの技量も相まって操縦性が高い(高く見える)。スタートはそれほどだが、中盤〜しまいにかけてはキレ持続力共にトップレベル。1番強い馬に1番上手い騎手が乗っているという評価でいいだろう。たぶんくる。
2人気 キセキ 川田
川田騎手に乗り替わって前まで運ぶスタイルでこの秋復活。逃げるのがいいというよりはトビの大きい馬でスムーズに走れていることが結果的に好成績に繋がっていると考えるのが自然か。若駒の時から非凡な才能と期待されたお馬さんだが、ルーラーシップ産駒らしく体が追いついて来たので覚醒期を迎えている。逃げ馬がいないメンバー構成で主導権は簡単に握れそう。不安要素としてはこの秋4回目の輸送、小回り中山に変わることだろうか。エピファネイアの時の騎乗ミスから川田騎手が成長した姿を見てみたい。
3人気 ブラストワンピース 池添
飛ぶ鳥を落とす勢いの絶好調3歳勢からの参戦。ダービーは瞬発力勝負を窮屈になり、菊花賞は京都のコーナーをぶん回し。とG1では恵まれないが能力は世代トップクラス。最強世代の勢いを一手に担い人気も上がるだろうが、不安点は大型馬で器用な馬ではないことだろう。まだまだ成長の余地があり、飛躍は来年ではないだろうか。
4人気 モズカッチャン ミルコ
今年は勝ち鞍がないものの牡馬混合の京都記念、札幌記念も3着。前走のエリザベス女王杯も3着と力のあるところを見せている。しかし、今年の好走はすべて展開利が大きい。京都記念はラチ沿いイン突きがはまり、札幌記念は差し追い込み競馬に便乗。エリザベス女王杯は前が残るところを好位ラチ沿い。と鞍上の好騎乗に助けられている面が多い。ここは軽視したい。
5人気 シュヴァルグラン ボウマン
最終的にはこの馬が3人気じゃないかな?休み明けを除く2400以上のレースでは(5.3.3.2)。着外の2回も有馬記念6着とジャパンC4着と素晴らしい成績。前走のジャパンC4着もラチ沿いの馬しかこない異常東京馬場の中、普通に外回したもので仕方ない。ボウマンが騎乗停止になったのも痛かった。今回はボウマンが乗れるとのことで好走を期待したい。去年よりは相手は楽になると思う。重い印を用意したい。
有馬記念ウィーク第1弾は有力馬の展望でした。明日の第2弾は面白そうな穴馬をピックアップして紹介します。
ではまた明日!
朝日杯回顧〜歓喜の勝利!来年の主役へ
おはようございます。
今週は有馬記念ウィークなので回顧は早めにしてしまいましょう。
明日からは人気馬〜穴馬まで展望記事の予定(予定です)ですのでお楽しみに!
では回顧へ
朝日杯FS 1.33.9 47.7-46.2(-1.5)スロー
12.7-10.9-11.7-12.4-11.8-11.3-11.2-11.9
【スタート】
後手を踏んだのは4頭ほど
ケイデンスコールはまぁいつものこと、エメラルファイトも速いテンで走ったことがないのでそうなるわなという感じ。ニホンピロヘンソンは少しかわいそうでした、スタート後前が狭くなって後方を余儀なくされ終了。アスターペガサスも後手を踏みましたがいい位置取っているんですよね。さすが福永騎手。たんないと変わってほしい。
【3角〜4角、そしてゴール】
(角度違い)
完全に前残りですね。なぜこのラップで前と後ろがこんなに離れているのか理解に苦しむ。そりゃ前残るでしょ。
出遅れて大外で腹をくくるしか無かったビュイックは仕方ないにしても、内枠で比較的好スタートを切った丹内さんが道中の居場所が悪くてポジションを下げて行き、コーナーでは最後方になったのは完全に騎手のミス。これは騎乗ミスです。
丹内さんの頭の中ではどのようにレースが組み立てられていたのかは私には分かりませんが、この展開でマイネルサーパスさんがアドマイヤマーズさんを差し切るのに必要なラスト3Fは32.2です。
10Rの元町Sのインディチャンプのあの衝撃的な勝ち方ですら朝日杯より緩いペースで33.2なので、どう考えたって無理です。
前目を取れていたから来ていたとは言いませんし、分かりませんが、勝負の土台にすら上がれない騎乗はやめて欲しいですね。そりゃ外国人騎手が無双しますよね。しかたない。
コーナーラップは11.7-12.4-11.8で緩んでいるところですので、そこまで外を回すロスは無かった。逆に言うと内をまわした恩恵は少ないレースと言えるでしょう。内ラチ沿いに固執する騎手は大好きですが、縦のポジションを意識しないと全く内にいるメリットが無い…
結論
マイネルサーパスさんは諦めないで
出来れば乗り替わりで。坂井りゅーせいとか載せてみませんか?総帥。
余談ですが、やはり牡馬と牝馬の差は大きい。グランアレグリアは頑張ったと思います。期待はずれというのはかわいそうと言うもの。
阪神JF 1.34.1 47.0-47.1
12.2-10.7-11.9-12.2-12.1-11.0-11.8-12.2
朝日杯FS 1.33.9 47.7-46.2
12.7-10.9-11.7-12.4-11.8-11.3-11.2-11.9
完全に出し切った(差し競馬の)阪神JF
前完全有利の余裕のある朝日杯FS
で、このラップなので朝日杯の方がレースレベルは上。(当たり前ですが)
ファンディーナの時もそうですが
"牝馬が牡馬に勝てるのは軽い東京だから。阪神や中山の芝では厳しい"
これは覚えておいた方が良いですね。
(ジェンティルドンナの有馬記念は馬場も軽くペースも緩く牝馬向きのレースにドンピシャハマったものです)
解雇に熱くなってタイトルを忘れていました(笑)
タイトルはアドマイヤマーズさん!
なんとPOG指名馬が4戦4勝で頂点に立つとは!なんと嬉しいことか…
ダイワメジャー産駒ですがお父さんのイメージを払拭してほしい!
スプリングS→皐月賞→ダービー(NHKマイル)とまだまだ稼いで私を1位にしておくれ!
サートゥルナーリアやクラージュゲリエは強敵やけど頑張ってー!!
では有馬記念に向かって行きましょー!
朝日杯予想〜地味だけど強い、それがジミツヨ。
おはようございます。
昨日の競馬はしんどかった…
好走するも2.3着どまりで当たりは遠い…もどかしいレース続き。久しぶりに1人気を本命にしたプリモシーンも不発で諦めかけてたその時。
逆転満塁サヨナラホームラン!でした。
noteでも推奨、しかも☆マーク推奨馬ビップライブリーさん13人気の自信の本命。単勝と3連複を握って観戦。
結果は
19点で見事に3連複480倍的中!
正直お世辞にも高倉騎手の騎乗は褒められたものではなく、上手く乗れていれば勝てていたのでは?とは思いますが、13人気の馬を馬券圏内に持ってきたのは事実ですのでありがとうと感謝です。
さて、今日のメインは朝日杯FS。
POG指名馬のアドマイヤマーズさんが人気の1角で出走できるのでワクワクのレース。馬券は別なので本命にはしませんが…(笑)
本命は◎マイネルサーパスにします。
今日のタイトル"ジミツヨ"さんですね。人気馬は
ノーザンノーザン武豊ノーザン、また
ビッグレッド丹内と地味な文字列…
ただ、実力は本物。前走のきんもくせい特別はラスト4F11.6-11.9-11.7-11.7のラップをコーナー外ぶん回して差し切るのは並みの芸当ではない。L3最速になりやすい阪神マイルならこの持続力は武器になる。たまには雑草魂がエリート集団にG1で一矢報いてほしい。
相手は4強と大外で思いのほか人気を落としているエメラルファイトまで。
まとめ
◎マイネルサーパス
◯アドマイヤマーズ
▲グランアレグリア
☆エメラルファイト
△11.14
単勝◎
複勝◎☆
3連複◎-◯▲☆△10点
これで勝負です。
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土曜日もタンザナイトSの
ビップライブリー13人気3着 複勝12.3倍
など推奨馬複勝回収率200%超え達成!
通算成績単複ともに120%の実績になっています!
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よろしければ一度立ち寄ってみてください。こちらから
今日も一日良い競馬デイにしましょう!
ターコイズS予想〜詰まるは恥だが役に立つ
おはようございます。
中央競馬もあと5開催日。
最優秀2歳牝馬の行方に最優秀3歳牡馬、年度代表馬など、今年は波乱がありそうな難しい年で今から考えるのが楽しみです。
さて、今日の重賞予想はターコイズS。
ブログタイトル通りのサブタイトルですが、本命はプリモシーンです。珍しく1人気本命ですが、このメンツなら1点代でもいいくらい力が抜けていると評価しているお馬さんでむしろ過少人気気味との判断。いつも詰まってるお馬さんでこのブログタイトルにぴったり(笑)
ビュイックへの鞍上強化で詰まらなければ。
対抗にはリナーテを。サトノダイヤモンドの妹。ステイゴールドになり気性がアレで1400までしか勝ち鞍ありませんが、前走は牡馬上位陣相手に強烈な勝ち方だった。牝馬限定で内枠ならマイルでも十分やれる。
次点にはフロンテアクイーン。前走詰まってましたねー(笑)詰まってなければG1でも馬券圏内確実なレースぶりでG3なら軸の一頭で買いたい。
荒れるレースという触れ込みで広く買っても尽きそうなメンバー構成。幅広く印を打ってみる。
まとめ
◎プリモシーン
◯リナーテ
▲フロンテアクイーン
△3.4.7.14.15
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10月から始めたnote推奨馬ですが
上記のような成績でこれまでたくさんの方のお役に立てています。
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今日も頑張って行きましょう!
朝日杯FS展望〜ウオッカになれるか?ファンディーナになるか?
おはようございます。
今週は私ぽた、風邪をひいてしまいまして思考能力の低下により回顧記事など全く書けずすみませんでした…
記事更新していない間も訪問してくださる方がいて感謝の気持ちでいっぱいです。また、今日から頑張っていきますのでよろしくお願いします!
さて、今週のG1は朝日杯FS。
タイトルは圧倒的1人気想定グランアレグリアについてです。牡馬G1戦線に殴り込み。平成初の牝馬での朝日杯制覇はなるのでしょうか!?それともファンディーナのように牡馬の壁に跳ね返されてしまうのでしょうか?
ではいつもの通り人気馬の短評に行きます。まずはnetkeibaさんの想定オッズから
1強+3の構造になるのではないかと思いますが、グランアレグリアの鞍上がルメールで無ければ4強+その他のオッズだと思います。では1頭ずつ。
新馬戦が圧巻の1.33.6のタイム。しかも2着は先週阪神JF勝ち馬のダノンファンタジーということで注目を浴びていますね。2戦目のサウジアラビアRCも出遅れながら道中上がっていってそのまま押し切りました。控えめにいって強かった。さて、懸念点としては
・牡馬相手に1kgしかアドバンテージがない
・強い相手と戦っていない
(ダノンファンタジーは?となりますが、ぽた理論では新馬戦はあまりあてなりません。新馬戦ではニシノウララがアーモンドアイに勝つし、ラブユアマンもドゥラメンテに勝ちます。)
ことでしょうか。確かに今年の朝日杯はレベルが低いとは思いますが、高速馬場の東京を2度走っただけの牝馬が圧倒的1人気なのをそこから買いたいかと言われると答えはNoでしょう。
2人気 アドマイヤマーズ ミルコ
この馬の取り扱いが悩むところ。なぜって?POG指名馬だから。正直デイリー杯2歳S要因で指名してここまで100点。主役で大一番に臨めるとは思っていなかった。想像以上に贔屓目なしに割と強い馬だと思います。スローなら前受けできるし、流れたら中団でも対応できて勝負根性を持ち合わせている。崩れにくい馬ではないかと。相手に恵まれたという意見も多いですがメイショウショウブは十分強いとは思いますので前走は高評価です。この馬が恵まれているのならば出走馬全頭恵まれてます(笑)人気馬の中なら1番計算できる馬なのではないでしょうか。ミルコがここで勝ったら私のPOGも楽になる…
3人気 ファンタジスト 武豊
主戦武豊にふさわしい名前のお馬さんですね。鞍上が"マイルの馬"と言っているだけに軽視しづらい。前走の京王杯は1400のレースラップではない(サウジアラビアRCのテン3Fの方が速い)のでペース的にはマイルでもかかることなく問題なさそうだ。あとはこの馬も3連勝中だが、スプリントとスロー前受け1400の実績しかなくこれが阪神マイルにつながるかというと疑問なところ。
4人気 ケイデンスコール デム弟
新潟2歳チャンピオン。3戦全てで上がり33秒台でまとめるキレ者。この人気ならハマり待ちにかけるのも良い手ではあるか。懸念点としては
・スローの経験しかない
・初めての右回り
・夏からのぶっつけ(成長は?)
この辺り。新馬戦なのであまり気にしなくても良いですが得意の瞬発力勝負でアドマイヤマーズに勝てなかったのは少し物足りない。アドマイヤマーズは明らかに持久力勝負でパフォーマンスを上げており、最大火力でも足りていない現状、成長必須。
今回は4強なので4頭詳しめに展望しましたが、今週は個人的に穴馬候補と思う2頭も。
(1.0.1.1)主な勝ち鞍新馬戦
のお馬さんですが、2戦目の札幌2歳は現2歳戦ハイレベルレースの一つ。1着ニシノデイジーと3着クラージュゲリエが次走重賞勝ちです。超消耗戦のこのレースでエメラルファイトは内を立ち回れたのは有利ポイントですが、勝負どころで真横に動かざるを得なかったのは厳しかったですね。もう少しスムーズに4角回れていればさらに際どかったでしょう。前走のアイビーは逆に超瞬発勝負を前まで受ける有利も負けた2頭は次走いずれも好走。2戦連続有利ポイント有りの好走で判断が難しいが、消耗戦も瞬発力戦も経験値として待つのは心強い。人気薄なら一考。
(2.1.1.0)主な勝ち鞍きんもくせい特別
のお馬さん。
前走のきんもくせい特別は2歳レコードでしたが、時計うんぬんよりもレース内容が濃い。最内を全く生かさずに後方から後半5F12.0-11.6-11.9-11.7-11.7のラップをコーナーで外5回しながら持久力戦を加速ラップで差し切った。負かしたダノンチェイサーも次走500万下を勝ち切ったように弱い馬ではなくこのレースのインパクトはなかなか。マイネル丹内で人気は抑えられそうだが侮れない。
マーズさんに勝ってほしいなぁ。
お知らせ
ブログ主体調不良のため今週の更新は出来ません。
申し訳ありませんが
来週以降また頑張りますのでよろしくお願いします。
追記
→G1展望記事だけはUPします。