朝日杯FS展望〜ウオッカになれるか?ファンディーナになるか?
おはようございます。
今週は私ぽた、風邪をひいてしまいまして思考能力の低下により回顧記事など全く書けずすみませんでした…
記事更新していない間も訪問してくださる方がいて感謝の気持ちでいっぱいです。また、今日から頑張っていきますのでよろしくお願いします!
さて、今週のG1は朝日杯FS。
タイトルは圧倒的1人気想定グランアレグリアについてです。牡馬G1戦線に殴り込み。平成初の牝馬での朝日杯制覇はなるのでしょうか!?それともファンディーナのように牡馬の壁に跳ね返されてしまうのでしょうか?
ではいつもの通り人気馬の短評に行きます。まずはnetkeibaさんの想定オッズから
1強+3の構造になるのではないかと思いますが、グランアレグリアの鞍上がルメールで無ければ4強+その他のオッズだと思います。では1頭ずつ。
新馬戦が圧巻の1.33.6のタイム。しかも2着は先週阪神JF勝ち馬のダノンファンタジーということで注目を浴びていますね。2戦目のサウジアラビアRCも出遅れながら道中上がっていってそのまま押し切りました。控えめにいって強かった。さて、懸念点としては
・牡馬相手に1kgしかアドバンテージがない
・強い相手と戦っていない
(ダノンファンタジーは?となりますが、ぽた理論では新馬戦はあまりあてなりません。新馬戦ではニシノウララがアーモンドアイに勝つし、ラブユアマンもドゥラメンテに勝ちます。)
ことでしょうか。確かに今年の朝日杯はレベルが低いとは思いますが、高速馬場の東京を2度走っただけの牝馬が圧倒的1人気なのをそこから買いたいかと言われると答えはNoでしょう。
2人気 アドマイヤマーズ ミルコ
この馬の取り扱いが悩むところ。なぜって?POG指名馬だから。正直デイリー杯2歳S要因で指名してここまで100点。主役で大一番に臨めるとは思っていなかった。想像以上に贔屓目なしに割と強い馬だと思います。スローなら前受けできるし、流れたら中団でも対応できて勝負根性を持ち合わせている。崩れにくい馬ではないかと。相手に恵まれたという意見も多いですがメイショウショウブは十分強いとは思いますので前走は高評価です。この馬が恵まれているのならば出走馬全頭恵まれてます(笑)人気馬の中なら1番計算できる馬なのではないでしょうか。ミルコがここで勝ったら私のPOGも楽になる…
3人気 ファンタジスト 武豊
主戦武豊にふさわしい名前のお馬さんですね。鞍上が"マイルの馬"と言っているだけに軽視しづらい。前走の京王杯は1400のレースラップではない(サウジアラビアRCのテン3Fの方が速い)のでペース的にはマイルでもかかることなく問題なさそうだ。あとはこの馬も3連勝中だが、スプリントとスロー前受け1400の実績しかなくこれが阪神マイルにつながるかというと疑問なところ。
4人気 ケイデンスコール デム弟
新潟2歳チャンピオン。3戦全てで上がり33秒台でまとめるキレ者。この人気ならハマり待ちにかけるのも良い手ではあるか。懸念点としては
・スローの経験しかない
・初めての右回り
・夏からのぶっつけ(成長は?)
この辺り。新馬戦なのであまり気にしなくても良いですが得意の瞬発力勝負でアドマイヤマーズに勝てなかったのは少し物足りない。アドマイヤマーズは明らかに持久力勝負でパフォーマンスを上げており、最大火力でも足りていない現状、成長必須。
今回は4強なので4頭詳しめに展望しましたが、今週は個人的に穴馬候補と思う2頭も。
(1.0.1.1)主な勝ち鞍新馬戦
のお馬さんですが、2戦目の札幌2歳は現2歳戦ハイレベルレースの一つ。1着ニシノデイジーと3着クラージュゲリエが次走重賞勝ちです。超消耗戦のこのレースでエメラルファイトは内を立ち回れたのは有利ポイントですが、勝負どころで真横に動かざるを得なかったのは厳しかったですね。もう少しスムーズに4角回れていればさらに際どかったでしょう。前走のアイビーは逆に超瞬発勝負を前まで受ける有利も負けた2頭は次走いずれも好走。2戦連続有利ポイント有りの好走で判断が難しいが、消耗戦も瞬発力戦も経験値として待つのは心強い。人気薄なら一考。
(2.1.1.0)主な勝ち鞍きんもくせい特別
のお馬さん。
前走のきんもくせい特別は2歳レコードでしたが、時計うんぬんよりもレース内容が濃い。最内を全く生かさずに後方から後半5F12.0-11.6-11.9-11.7-11.7のラップをコーナーで外5回しながら持久力戦を加速ラップで差し切った。負かしたダノンチェイサーも次走500万下を勝ち切ったように弱い馬ではなくこのレースのインパクトはなかなか。マイネル丹内で人気は抑えられそうだが侮れない。
マーズさんに勝ってほしいなぁ。