天皇賞・春予想〜平成最後の淀の祭典〜
おはようございます。
平成が終わります。平成を締めくくるG1が格式高い天皇賞というのはなんか良いものですね。
いろんなドラマがあった平成のG1を締めくくるにふさわしい良いレースを見たいですね!
では早速予想へ。
本命は◎クリンチャー
理由:好きだから(笑)
ぽたさんの現役ベストフェイバリットホース。ディープスカイ×ブライアンズタイムという血統の通り、まさに"重戦車"という異名がぴったりなお馬さん。
有馬記念、に続き6度目の本命。
凱旋門賞への挑戦&惨敗でいわれのない批判を浴びても、有馬記念で良い騎乗ながら全く見せ場がなくても、今年の淀の盾本命は君に決めていた。
え?なんだって?
馬場が速いから無理?
天皇賞春の8枠は無理?
そんなことは百も承知。愛は障害を乗り越えて深くなるのだよ。ふむ。
とまぁ、テキトーな感じはこのくらいにして、なぜ本命にできるのか?という見解に移りますね。
クリンチャー好走条件は以下2つ
①上がりのかかるレース
②京都コース
結構有名だと思いますが、なぜこの2つが得意なのかというところまで突っ込んでみます。
①上がりのかかるレース
これは単純ですね。クリンチャーさんは今をときめくディープインパクト(DI)産駒ではありません。11.5-10.5-11.1みたいな走るのは出来ないけど、時計がかかったり他馬が走りにくい状態でも11.8-11.8-11.8などで淡々と走ることが得意です。古馬になったゴールドシップもそんな感じでしたね。
イメージとしては
DI産駒はびゅっ!しゅぱっ!
クリンチャーはどどどど!ごごごご!
って感じ。
じゃあ、いつ上がりがかかるか
・雨が降って重馬場や荒れ馬場になる
・長距離戦
簡単に言うとこれですね。今回は3200m普通に考えたら上がりはかかるでしょう。過去5年の天皇賞・春のレース上がり3Fの平均は35.3です。このくらいかかってくれればクリンチャーさんの好走レンジです。
②京都コース
次はこれ。重たい重厚なタイプなのに1番軽い京都芝が得意なの?矛盾してない?という人もいると思います。
なぜ京都コースが得意なのか、
それは3コーナーからの下り坂です。
●京都コースの高低差(JRA.HPより)
京都芝の特徴は向正面の上り坂&3コーナー残り800m付近からの下り坂。
じゃあ、なんで下り坂が良いのか。それはクリンチャーさんは加速するのが絶望的に下手だからです。トップスピードに達するまで時間がかかるんですよね。東京や中山なら勝負どころで苦しくなるシーンが見られることが多いです。それが京都なら下りの勢いを使えるので楽に加速できる。クリンチャーに限らず加速性能に難のある不器用な馬は京都芝外回りを得意としているケースが多いです。メイショウベルーガとかそうでしたね。
ということで、
◎クリンチャー
この馬がG1馬になるには大雨宝塚記念か天皇賞・春しかない。惨敗続き、意外と人気は落ちないが最終10倍くらいまではいくだろう。
枠の並び的に最序盤が勝負。正直、結構入りは難しいと思う。最後方もあり得そう。3200mは長いのでそれでも良い。平成最後の天"皇"賞、三浦"皇"成に託した。
あとは
◯エタリオウ
◯フィエールマン
穴チェスナットコート、ロードヴァンドール
△メイショウテッコン、グローリーヴェイズ、ユーキャンスマイル
この辺りまでですかね。
以上、クリンチャー愛を叫んだだけの予想記事でした。