Follow @pota_uma_a

詰まるは恥だが役に立つ〜前走不利馬を追いかける〜

前走不利のあった馬(前走不利馬)に注目。馬券もコラムも個性的に!

JBC回顧〜騎手の大切さを再認識した1日

おはようございます。

先週末は重賞が6つあったので回顧も2日に分けて行います。今日は2日目、JBCの3レースとアルゼンチン共和国杯。不満たっぷりの東京から行きましょうか。

アルゼンチン共和国杯 2.33.7 62.0-57.2(-4.8)超S(最初の100カット)

7.2-11.8-11.8-12.9-12.9-12.6-13.3-13.0-12.6-12.3-11.1-11.0-11.2

…ですね。

参考に目黒記念のラップを載せます

7.3-11.4-11.5-12.7-12.4-12.0-12.0-12.1-12.0-11.8-11.4-11.3-11.8

 

 

JBCスプリント 1.10.4 33.7-36.7(+3.0)超ハイ

12.1-10.6-11.0-11.6-12.1-13.0

綺麗なチェック型でダート短距離に1番多いタイプ。コーナーでも速いラップを求められるので好位のインを取れた馬に有利なラップ(ただし逃げ馬が潰れる時は内の馬も巻き添えをくらって外差しになることもある)。今回は逃げたマテラスカイが粘っているのでその後ろにいた馬が恩恵に預かるかたち。そうグレイスフルリープのルメールさんでした。ここがルメールのうまさでした。良いレースでしたね。馬を信じたハイぺ逃げの武ちゃんもその後ろにぴったりつけたルメールもいい騎乗だったと思います。

 

JBCクラシック 1.56.7 59.7-61.4(+1.7)ややハイ(最初の100カット)

7.1-11.2-11.9-12.9-12.2-11.5-11.8-12.2-12.7-13.2

W型のラップで1周のコーナー4つのレースにありがちな形。逃げ馬が離して逃げたい時か、誰か捲って来た時。今回は後者ですね。テイエムジンソクがちょうど上がっていったときが11.5-11.8のところ。それによって前には厳しい展開になりましたね。ケイティブレイブは強くなりましたね。逃げてもレースできるし、周りが速いと控えてもレースができるのであれば不発のレースは少ない。あとは1800への短縮だけ。オメガパフュームに関してはG1馬になるためにはもう1段階成長が欲しいところですね。とはいえ3歳でここまでやれるのはとても凄いことです。ダート路線は3歳と古馬の間は本来大きい壁があるもの。これからに期待です。サンライズソアは強くなりましたね。あの流れで持たせられるとは思ってませんでした。テイエムジンソクがいなければ勝っていたでしょうね。チャンピオンズCは王者の2頭が出てきます。楽しみですね。

 

JBCレディースクラシック

1.50.4 60.4-62.4(+2.0)ややハイ

12.1-10.9-12.5-12.5-12.4-12.2-12.5-12.3-13.0

チェック型の変形版。1番タイムが出やすい一定のペースで走るラップ。距離ロスの少ない馬が有利でしょう。このレースは典さんの神騎乗でした。大外枠16番発送のアンジュデジール。

f:id:auaukeiba:20181105184806j:image

逃げ馬とそれ以降のぽっかり空いた一瞬に

f:id:auaukeiba:20181105184810j:image

するりするりと

f:id:auaukeiba:20181105184816j:image

京都1800の短い1コーナーまでの間にラチ沿いゲットしてしまいました。そのまま内ラチ沿いをスルスル走り抜けて1着でゴールイン!ガッツポーズ!

f:id:auaukeiba:20181105185419j:image

向正面の時点でたまにピンク帽子がいる違和感に苛まれましたがリプレイ見て納得。スーパー神典さんでした。

f:id:auaukeiba:20181105191229j:image

騎手が大事だなぁ。と改めて思い知らされる日曜日でした。

f:id:auaukeiba:20181105191319j:image