菊花賞展望〜群雄割拠の3歳牡馬戦線
おはようございます。
今週のG1は牡馬クラシック第3戦菊花賞です！今年の牝馬クラシック路線は上位が強かった(アーモンドアイが異次元なだけで、ラッキーライラックやリリーノーブルは通常ならクラシックホースレベル)ので平穏でしたが、牡馬路線は大混戦。しかも全体的にレベルが高く、来年が楽しみになる世代。強い世代の最強馬はどのお馬さんになるのでしょうか！？チェックしていきましょー！
出走予定馬と予想オッズ(netkeiba)です
1人気はエタリオウですか。現役最強の1勝馬でしょう。1勝馬ながらデビューから一貫して2000m以上に使われて(1.5.0.2)と馬券外も4着2回の堅実派。その4着のダービーも前有利の展開を後ろから唯一飛んできた馬。3000mも向いていそう。ただ、斜行グセのある馬ですでに3回注意を受けている馬。翌週にスワーヴリチャードを控えるミルコが勝負騎乗できるか疑問だ。
2.3人気はブラストワンピース、エポガドーロの想定。ブラストワンピースは少しメンバーが軽かったといえど3歳で古馬重賞を勝つことは凄いことで人気は納得。ただ、父ハービンジャーであまり器用なタイプではない。菊花賞も近年はある程度器用さを求められるだけにそこがどうか。エポガドーロは前走は誰もが認める訳あり騎乗で参考外。前目に付ける機動力と最後まで踏ん張る底力は菊花賞でも生きるだろう。戸崎の京都が不安点だが、人気馬の中では信頼の置けるお馬さん。
4.5人気は逃げ馬勢ジェネラーレウーノとメイショウテッコン。どちらもトライアルで見せ場十分で3000mでもと思う方が多いでしょう。競馬は逃げ馬ですから。ただ、逃げ馬は人気薄で買うものである。→どちらも好枠を引けたので人気も加速しそう。
と上位人気勢はこんな印象。正直10人気くらいまで誰が勝ってもおかしくないのでは？と思えるほど好メンバー。少し強引に絞ってみたいと思います。こんなデータがありますね。菊花賞に関東馬は鬼門である。実際過去10年(0.0.1.44) 勝ち馬なし、複勝率2%…これはたまたまではない偏りです。関東馬が関西へ遠征してくることはあまりなく、
②そんな状態で3000mを走ることがきつい
③そもそも西高東低である
この辺りが理由ではないかと。これだけ顕著だとみんな嫌うので美浦の馬は妙味になるかもしれませんね。まぁ馬券内に来なければ妙味もクソも無いのですが（笑）
とここまで書いていて枠順確定しました。最内のアイトーンが逃げ宣言で内に偏った他の逃げ先行馬が行かせるとなるとペースが上がらないかもしれませんね。その場合
①前残り
②デムルメモレのまくりが入って外差し
でしょうか。内差しは意外と厳しいかもしれません。ブラストワンピースとか詰まりそう。
これ一周回ってエポガドーロなんじゃないかと思うぽたでした。
