盛りだくさんの3日間開催の回顧
みなさんおはようございます。3日間開催お疲れ様でした。回顧することが多いですが、簡単に書いていきます。盛りだくさんのため長文ですがよろしくお願いします。
13.1-11.8-11.9-11.5-11.6-11.3-11.1-11.7
48.3-45.7 (-2.6)超スロー。
グランアレグリアは強かったですね。スタートで出遅れてどよめきましたが、テンの3ハロンが異常に遅かったこともありここでリカバー。ルメールが上手く乗ったこともありますが完勝。少なくとも来春クラシック路線はこの馬を中心に回ることになりそうです。
特に次走の注目馬はなし。
｟毎日王冠｠
12.8-11.0-11.5-12.0-11.7-11.7-10.9-11.2-11.7
59.0-57.2(-1.8)スロー
馬場が軽いので59秒で入ってもスローのバランス。さすがのモレイラさん。スローなのにアエロリットをキレ負けさせないように少し仕掛けが早く最速はL3。これでは内前にいた馬たちからスムーズに加速できるので内有利の展開でした。実際、掲示板のうちステルヴィオ以外の4頭は内の前目につけてた馬での決着でした。次走注目馬は、ステルヴィオ、スズカデヴィアス、サウンズオブアースの3頭です。
ステルヴィオ→強い。鞍上次第では豪華メンバーの天秋でも戦える。
スズカデヴィアス、サウンズオブアースの7歳7枠コンビも今回はどうあがいても来れない展開で次走人気落ちなら狙いたいですね。
サウンズオブアースは何気に近走の内容が悪くなく、復活の気配がありレース選択によっては主な勝ち鞍:はなみずき賞が更新される日が近いかもしれません。
｟京都大賞典｠
12.9-11.1-11.7-12.7-12.8-12.3-12.2-12.6-12.0-12.1-11.2-11.8 61.2-59.7(-1.5)スロー
前半1000mを61秒台で通過しますが、ウインテンダネス単騎のもの。後続はもっと顕著にスローバランスだったと思います。菱田くんは個人的には良い騎乗。残り1500mをハロン12ペースで淡々と走らせることはこの馬には合っていると思います。大逃げの形になったけどオーバーペースではなく、後続が付いてこなかっただけ。最後止まったように見えたのは明らかに馬が出来ていなかったからだと思います。この後アル共→JCかと思いますが、きちんと上積みがあればこの馬武ちゃんとか乗ったらJCでも勝負になると個人的には思います。緑風Sはそのくらいインパクトあったレース。
【鉄板軸馬】
今週も上々。やはり強い馬に上手い騎手が乗るときますね。
土曜グランアレグリア1着
日曜レッドヴェイロン1着
これで本コーナー通算成績は(6.1.0.2)
勝率.667 複勝率.778と良い数字に。
｟おまけ｠
凱旋門賞はエネイブルの連覇で幕を閉じましたが強かったですね。クリンチャー は17着に終わりました。直前の雨にニヤニヤしていましたがダメでしたね。枠が発表された時に"あぁ最内…"と思いましたが適性外のレースになりました。結果は残念でしたが、またクリンチャーには帰国後頑張ってもらいたいものです。
日本馬が凱旋門賞を勝てないのは世界の壁ではなく、神様のいたずらで巡り合わせが悪いからだと思います。いまや芝中距離路線では日本馬は世界トップクラスだと思います。ルーラーシップに始まりエイシンヒカリにリアルスティールやヴィヴロスなど日本ではG1を勝てなかった馬が海外最高峰のG1を次々と勝っていますし、ワンアンドオンリーやトーセンバジルあたりが好勝負になるところからも明らか。古馬G1で馬券になれるクラスの馬を毎年2〜3頭連れていけば、適性がドンピシャの馬が現れて近い内に勝てると思います。ただ、エルコン、ディープ、オルフェなどで果たせなかった夢を国内G1未勝利馬が勝つとうるさい人達もいそうですが…挑戦する陣営には敬意を払いつつ、また来年も出走する馬が現れるように期待したいですね！
月曜日には盛岡で南部杯が行われましたが、3歳馬のルヴァンスレーヴが現役王者ゴールドドリームを破る大金星。オッズ的には2強になっていましたが、ダート戦線で3歳馬が古馬トップを下すのは快挙と言っていいほどむずかしいこと。今年の3歳の上位勢は強いことがまたも証明されました。
今週は秋華賞。3冠達成を目の当たりにできるのでしょうか！？
